再び、東光寺へ

思いがけず、岐阜県に出張がありました。
岐阜県には大村さんのお墓代わりになっている場所があり、以前に一度訪れています。

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おばんざいの大村しげ

今回は大村しげさんとメディアの関係について、考えてみましょう。

大村しげさんを紹介するときに、ほとんどの場合「おばんざいの」と前置きが付きます。
朝日新聞での共同連載『おばんざい』が、その後の方向性を決定づけたのですから、
それも当然と言えるでしょう。

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大村文体

大村しげさんが京ことばで本を書き残しているのは、著書を呼んだ方ならご存じだと思います。
いわば大村文体ともいうべき、著述スタイルについて、紹介しましょう。

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国立民族学博物館に行ってきました

大村しげさんの遺品が収蔵されている、大阪の国立民族学博物館(みんぱく)に行ってきました。

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大村しげさんの愛したバリ舞踊が見られます

大村しげさんはバリ島にお住まいだったとき、身の周りのお手伝いをしていたアユさんを孫のように可愛がっていました。

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1月20日は骨正月

1月20日は骨正月です。

こればかりは、もはや失われた習慣と言っていいでしょう。辞書には掲載されているけれど、読んでもどうもピンと来ません。朝日新聞出版発行の『とっさの日本語便利帳』には、「正月用の魚をこの日までに食べてしまい、残った骨は正月最後のご馳走になる」とあります。こちらも、やっぱり、ピンと来ない。

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西陣青年の家

年末年始に帰省した時、下調べの最中、御池大橋に高山義三・元京都市長のお名前を見つけました。

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8の付く日は”あらめ”を食べる

 

大村さんは、京都では毎月8の付く日にあらめを食べる習慣があったことを紹介しています。あらめとは、海藻のひとつで、細長いひじきのような見た目です。
今日は1月8日。ということで、自分であらめを炒りだきしてみました。

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素晴らしき宗教家に心を打たれました

家庭画報.comの連載が本日更新されました。
今回は「静かな京」で大村さんが記述した、勧修寺の塔頭、佛光院をご紹介しています。

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大村さんが毎日愛用したお箸

家庭画報.comの連載が更新されました。
今回は、明和元年創業のお箸の老舗、市原平兵衞商店さんをご紹介しています。

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