素晴らしき宗教家に心を打たれました

家庭画報.comの連載が本日更新されました。
今回は「静かな京」で大村さんが記述した、勧修寺の塔頭、佛光院をご紹介しています。

京都・佛光院に残る、思いもつかない方法で書かれた般若心経

大村さんは、このお寺を再興した大石順教尼を敬意をもって紹介しています。
順教尼の人生を知れば、だれもが驚くはずです。

大村さんのお父さんは、順教尼のご親戚と親しかったため、自宅に尼の描いた色紙があったことが、「静かな京」で語られていました。
それらしき色紙を、ご住職が探して下さって、もしかしたら大村さんから返納されたものかも、という一枚を今回の記事で掲載しています。

 

「静かな京」では、佛光院の庭についても、説明がなされています。庭は非公開ですが、柵の外から、こんな風に眺めることができます。写真中央の木の右隣が、吉井 勇の歌を刻んだ歌碑です。

取材にあたり、ご住職が順教尼の著書「無手の法悦」を貸してくださいました。こちらは、順教尼が自らの経験を語った一冊で、順教尼を支えた周囲の人々との交流に感動しました。

連載と合わせ、ぜひ「無手の法悦」も、ぜひご一読ください。