「栗ご飯」 調理動画を公開しました

YouTubeに新しい動画を追加しました。

今回は、秋らしく栗ご飯の調理動画です。

初めて英語字幕もつけてみました。大筋は翻訳ソフトを使っているので偉そうなことは言えません。誤訳がありましたら、笑って許してください。

動画のリンクはこちら → https://youtu.be/aLsXsyzWEpo

 

大村しげさんは、たびたび、栗ご飯を紹介なさっていて、随筆によって調理内容に微差があります。今回は、『大村しげの妙心寺精進料理案内』(佼成出版社)に掲載された、お酒を少し入れる方法で作りました。

ほかの記述では、お酒を使わない方法を紹介されています。

丹波の栗を探しに、まずは日本橋高島屋へ行きました。こちらでは「もう、終わってしまった」といわれました。終わったのが、今日の入荷分なのか、今季の入荷分なのか、不明瞭でしたが、店の人が忙しそうだったので、その足で日本橋三越へ。

日本橋三越には置いてありました。1パック3000円。安くはないけれど、丹波から運んできたことと、2合炊き2回分くらいはあると思えば、適正でしょうか。いずれにしても、松茸にくらべればかわいいものです。

調理については今回の動画のほか、過去に写真で紹介したことがあるので、こちらもご参照ください。https://oomurashige.com/2020/09/22/%e6%a0%97%e3%81%94%e9%a3%af/

 

調理で一番手間がかかるのは、渋皮をむく作業です。私は本当にむき方が不器用でお恥ずかしい。慣れた方はじゃがいもやリンゴの皮をむくように、手の上でスイスイと上手にむきなさる。

私は手元がおぼつかないので、栗をまな板に押し付け、安定させてむいています。

さらに不安な方は、時間がかかりますが、ピーラーを使ってみてください。

ともかく、渋皮むきが下手でも,炊けた栗ご飯がおいしいことには変わりありません。

余った栗は冷凍しておいて、またの機会に使うことができます。

ぜひ、秋のうちに栗ご飯をお試しください。