以前から、大村しげさんがNHKの長寿番組『きょうの料理』に出演なさっていたお話は、当時周囲にいらした方々にお聞きしていました。
今回、『NHK きょうの料理 昭和63年4月号』(日本放送出版協会)が手に入り、当時の様子が一部わかりました。
以前から、大村しげさんがNHKの長寿番組『きょうの料理』に出演なさっていたお話は、当時周囲にいらした方々にお聞きしていました。
今回、『NHK きょうの料理 昭和63年4月号』(日本放送出版協会)が手に入り、当時の様子が一部わかりました。
大村しげさんは、1997年4月号から、翌年3月号までの期間、婦人公論にて『京都・バリ島 車椅子往来』を連載し、これはのちに同名の書籍として一冊にまとめられました。
今回、紹介するのは、その連載と書籍の双方につながる、『婦人公論1998年11月7日号』です。
YouTubeにて、新しい動画を公開しました。
今回は大村しげさんの著書『ほっこり京ぐらし』(淡交社)を頼りに、三条通を街歩きしました。
続きを読む 「文明開化の通り・京都三条通案内」の動画を公開しました
大村しげさんは、『京暮し』(暮しの手帖社)のなかで、信楽焼の紅鉢について短い随筆を残しています。紅鉢とは、日常生活に使われていた大小さまざまの焼き物で、開口が大きく、縁の部分に厚みをもたせた形状をした器です。
大村さんは、かなりの焼きいも好きだったようで、度々、焼きいもについて書いています。
いまでは、焼きいもといえば丸焼きが普通だけれど、昔の京都では丸焼きとは別のスタイルが一般的でした。そんな話も、大村さんの記述からわかります。
京都の焼きいもは、丸焼きは丸焼きで別にあって、ふつうは分厚う切ったのを、浅い底の平らなお釜に並べて焼く。(『とっておきの京都』より)
かねてより、時間を見つけては細々とホームページの地図の更新を続けています。
大村さんの著書から、お店や名所などについての記述を拾い出して、マップにしていく作業です。その作業で「廃絶」というキーワードに出会いました。
家庭画報.comの連載が更新されました。
いつもは毎週金曜更新のところ、祝日により今週は一日前倒しで木曜公開です。
今回は江戸時代の文人、頼山陽の書斎として使われていた頼山陽書斎山紫水明処をご紹介しています。