夏越の祓

6月30日にお祓いをして半年の間、身体についたけがれを除くのが「夏越の祓(なごしのはらい)」です。

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おばんざいの大村しげ

今回は大村しげさんとメディアの関係について、考えてみましょう。

大村しげさんを紹介するときに、ほとんどの場合「おばんざいの」と前置きが付きます。
朝日新聞での共同連載『おばんざい』が、その後の方向性を決定づけたのですから、
それも当然と言えるでしょう。

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大村文体

大村しげさんが京ことばで本を書き残しているのは、著書を呼んだ方ならご存じだと思います。
いわば大村文体ともいうべき、著述スタイルについて、紹介しましょう。

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国立民族学博物館に行ってきました

大村しげさんの遺品が収蔵されている、大阪の国立民族学博物館(みんぱく)に行ってきました。

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西陣青年の家

年末年始に帰省した時、下調べの最中、御池大橋に高山義三・元京都市長のお名前を見つけました。

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京都の桜

「奈良・二月堂のお水取りがすまんことには、きぶんもほぐれない」(冬の台所)と大村さんは書いています。お水取りも済んだので、早めに京都の桜のご紹介を。
昔気質の京都の人は、お水取りが済むことで暖かい春が訪れると考えているのです。
先日、帰省した時に、いつから暖かくなるかと父に問うたところ同じことを言っていました。

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