ささがきとちりめん

YouTubeに、新しい動画をアップしました。

今回は、『大村しげの京のおばんざい』(中央公論社)で、大村さんが紹介した、ささがきとちりめんを調理しました。

動画のリンクはこちらです。 → https://youtu.be/F1M197mG_jI

前回、調理した、さんしょを使った応用編です。

 

大村さんは、家庭ごとの好みもあるのだからと、意図的に材料の分量を記していません。これは彼女自身が、そのように『大村しげの京のおばんざい』(中央公論社)に書いています。

 

実際に調理をしてみると、いろいろと細かいことに気づきます。

淡口醤油は、思っている以上に塩辛さが強いので、味を見ながら少量ずつ入れないと失敗します。

淡口醬油のあとに、濃口醤油で色付けをする手順があるのは、淡口で色が付かない程度の少量だからこそ、必要な工程なのでしょう。

また、てり(光沢)を出すためには、砂糖が多く必要です。これは好みもあるので、てりにこだわらず、味を優先するのがもちろん正解です。

まもなく6月も終わりますが、いいごぼうを見つけたら、ぜひお試しください。