大村さんが毎日愛用したお箸

家庭画報.comの連載が更新されました。
今回は、明和元年創業のお箸の老舗、市原平兵衞商店さんをご紹介しています。

 

https://www.kateigaho.com/food/rensai/37928/

記事の主役となる、手仕上げの祝い箸は、軽くて繊細で使いやすい。
大村さんはお正月に限らず、年中、このお箸を使っていたと書いています。

祝箸。記事でも説明した通り、当時は柳ばしと呼ばれて、大村さんもそのように表記していました。実際の素材は車水木なので、いまは、柳の木を使っていると誤解を与えないように、祝箸の名前になっています。

機械削りのものも拝見しました。機械削りのものも十分に立派ですが、比べると確かに、手仕上げのものは先端のシャープさが、際立っていて、一層上品さが感じられます。

八坂神社ともかかわりが深く、ご主人は祇園祭の際にも四条堺町で行われる、くじ改めの式に立ち会われているとのこと。

お箸以外の製品もお店に多数揃っていて、市原さんのお箸は、京都のおみやげにもよいのではないでしょうか。

ぜひ、ご一読ください。