「清水寺」の動画を公開しました

YouTubeにて新作動画を公開しました。
今回は、著書『静かな京』と、TV番組『歴史街道』で #大村しげ さんが語った内容を基に、 #清水寺 を散策します。

ひとまず第1回と2回を公開しました。

普通のガイドブックを読んだだけでは、なかなか気づかないポイントの紹介もあります。
ただ「いつ、だれが、なんのために」といった歴史の知識を蓄えることが、必ずしも京都を知る手段ではないことを、私は知ってほしいのです。
歴史の事実を、ただ暗記するだけで、京都を理解することはできません。
地主神社の地主桜。
見た、行った、食べた、買った。こうした行動は、観光の大きな要素です。
が、大村さんの本を読むと、それが京都を知る本質ではないことに気づきます。
大切なのは「なにを感じたか」です。
今回の清水寺の動画では、彼女が清水寺を参詣して、なにを感じていたのかが随所にうかがえます。それによって、私も気づかされたことがたくさんあります。
その視点を持つことが、京都を理解するうえで、本当は大切なことなのです。
清水寺本堂の縁の溝。本堂の入り口から左手に回り、裏手まで続いています。一部区間は立ち入り禁止エリアです。
その一例が、この本堂の木の溝です。
その意味を、だれ知るや。ぜひ、動画にて確認ください。
続きも制作中です。完成次第、随時、公開します。