大村さんは、おばんざいのレシピを数多く残しています。
文面からは自分たちの食べていた料理を、正確に残したかったというよりも、
なぜ、その料理を食べる習慣があったのか、食材や料理にどんな意味があったのか、といった京都の文化・風習の記録としての意味合いが強かったように思います。
京料理
1月20日は骨正月
1月20日は骨正月です。
こればかりは、もはや失われた習慣と言っていいでしょう。辞書には掲載されているけれど、読んでもどうもピンと来ません。朝日新聞出版発行の『とっさの日本語便利帳』には、「正月用の魚をこの日までに食べてしまい、残った骨は正月最後のご馳走になる」とあります。こちらも、やっぱり、ピンと来ない。
8の付く日は”あらめ”を食べる
大村さんは、京都では毎月8の付く日にあらめを食べる習慣があったことを紹介しています。あらめとは、海藻のひとつで、細長いひじきのような見た目です。
今日は1月8日。ということで、自分であらめを炒りだきしてみました。
民芸好きなら、ぜひ足を運んでほしい食事処です
バリ島取材に行ってきました
家庭画報.com 連載 第10回公開
家庭画報.com 連載 第9回公開
家庭画報.com 連載 第8回公開
家庭画報.com 連載 第4回公開
家庭画報.com 連載 第2回公開
家庭画報.comでの連載、第二回が公開になりました。
今回は京料理ちもとさんのお雛祭りについて取材しています。
ちもとさんのお雛祭りは、私が知るだけでも大村さんは二回、非常に丁寧にお雛様の飾りつけ、お料理の献立について、記述されています。