YouTubeに、新しい動画をアップしました。
今回は、『大村しげの京のおばんざい』(中央公論社)で、大村さんが紹介した、ささがきとちりめんを調理しました。
本日、6月1日発売のBRUTUS(6/15号)の京都特集にて、1ページ、大村しげさんの紹介の場をいただきました。
さすがはブルータスといった、ほかにない京都特集でした。
https://magazineworld.jp/brutus/
仕事仲間の方から、せっかく調理を再現しているなら、動画も撮ればいいのに、と、お声がけしてもらったので、その方と動画の準備を進めています。
そして、一本目の動画が完成。
2021年2月末、平凡社から『作家の手料理』が発売になりました。この本は30名の作家が書いた料理にまつわる随筆集で、大村しげさんの作品も一遍、選ばれています。
編集を担当された、野村麻里さんに『作家の手料理』の企画意図や、大村さんへの思いを聞きました。
続きを読む 『作家の手料理』 編者 野村麻里さん インタビュー
大村さんは、かなりの焼きいも好きだったようで、度々、焼きいもについて書いています。
いまでは、焼きいもといえば丸焼きが普通だけれど、昔の京都では丸焼きとは別のスタイルが一般的でした。そんな話も、大村さんの記述からわかります。
京都の焼きいもは、丸焼きは丸焼きで別にあって、ふつうは分厚う切ったのを、浅い底の平らなお釜に並べて焼く。(『とっておきの京都』より)